巻き取りギミック再び(泣)
11/25(Mon) 22:30 ふぇりお |
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パルシオンの概形が出来たので、強度を試すためにリボンの伸縮を試していたところ、”バチン”と音がして再びゼンマイが逝ってしまいました(汗)
もはや構造上の欠陥としか思えないので、人力による巻き取りギミックに、あっさり方向転換することにしました(笑)
軸受けのプラパイプとリール部分のプラパイプ(小)をウレタン内部に仕込める大きさに切断します。
先日までの金属加工に比べると切削効率がとても良いので、意味もなく感動しています(笑)
プラパイプ(小)には巻き取り用の金属板を埋め込みます。デザインナイフの使い古しの刃をへし折ってプラパイプに埋め込んだ後、はみ出した部分をモーターツールで切削します。
巻き取り用のハンドルを、プラ棒で作成(といってもライターで2箇所ほど曲げて先端に切り込みを入れただけですが(笑))して完成です。
あと、念のため、抜け落ち防止と内部の干渉を考慮して軸受けの上部にプラパイプ(小)の切れ端を埋め込み、エポキシパテで接着しています。
・・・今度こそうまくいくといいな~(笑)
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本体おおむね完成
11/26(Tue) 23:29 ふぇりお |
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それでは昨日の続きから。
全体の巻き取りギミックを組み上げると写真左のようになります。
これにリボンを接着し、本体側の合皮を貼り付け、組み上げます。
リボンの展開状態が写真中央になります(リボンは半分ほど引き出しています。)
巻き取りハンドルの位置や全体の作成状況は写真右になります。
使用してみると軸受けを作成した関係からリボンがスムーズに出てきます。
巻き取りが一瞬では出来なくなりましたが、その分釣り竿のリールのように巻き取れるので、微妙な長さの調整が取りやすくなりました。
また、リボンの先端はライターで炙って端部処理をしただけですので、新体操のリボンのように扱うことが出来ます。
イベントで遊びすぎないよう、注意する必要がありそうですね(笑)
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パルシオン完成しました!
12/4(Wed) 0:37 ふぇりお |
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あと少しで完成のところを長々と引っ張ってしまいました(汗)
一応追加点の説明をば。
グリップ部分の外枠にタイガージョーの剣で使ったアルミプレートの残りを適当に曲げて、合皮で覆った後に差し込んでおきます。
その後、グリップカバーをウレタン合皮で作成後、アルミプレートをガイドに前後に動くようにしてあります。
写真中央はリボン部を全部引き出した状態です。
・・・結構長いですね(笑)
リボンは前述の通り、プラ棒のハンドルで巻き取るんですが、ハンドルは普段使わないので、鞘の内側に写真右のように放り込んであります。
あとは、衣裳の修正と取り付けを行って、今週は終了です。
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