サド公爵の愉悦(吸血殲鬼ヴェドゴニア)


今後の予定?
8/20(Wed) 19:07 ふぇりお
  とりあえず夏コミの山場も終わりましたし、士魂号のログまとめや、たまっていたゲームもやりたいし、ビデオも見たいんですが・・・なに始めてんでしょうね、自分(笑)

 実は再来週にニトロプラス作品のオンリーイベント「ジョイまっくす聖誕祭」があるんですが、ニトロプラス作品は好きなものの、衣装がない!
 一般参加すりゃいーじゃんと言われそうですが(笑)、なんとなく機能美?に惹かれて作成してみることにしました。

 モノは「吸血殲鬼ヴェドゴニア」にて主人公ヴェドゴニアが使用するナイフ「サド公爵の愉悦」です。
 ぱっと見ずいぶん奇天烈な代物ですが、実際に実物大でラインを書いてみると、意外と練りこまれたデザインであることが分かります。

 まあその辺は語り出すと長いので(笑)順次製作しながら語っていくことにします。

 デザイン自体は画集も出ていますし、もともとアイテムが3DCGで起こされているので、ラインの無理はないため、結構楽勝気分でした。
 と思いきや、画集上では立体感を出すため、微妙に斜めの絵しかないですし、穴に指を突っ込んで握りこむ関係上、単純に拡大すれば良いという問題でもなかったので、型紙起こしに意外と苦労させられました。

 んで実は、型紙作成後にニトロプラスのHP上に真横側の絵があることに気づき、しっかり後悔させていただきました(笑)
 急いでいても事前調査は大切ですね

 昨日の段階で一応写真の形状でまとまりました。
 多少修正してからプラ版で立体に起こしていく予定です。
プラ板に転写中
8/22(Fri) 0:18 ふぇりお
 コミケの影響か、いまだに身体がだるいような気がします。
 やたらと眠いので作業にもなかなか集中できないのは困りものですね(汗)

 今日はプラ板へ形状を転写するため、まず型紙を刃先だけ原型のまま1枚、刃の部分や削り込む部分を切りぬいた型紙を2枚切ります。
 1枚のものが中心に、2枚切った部分が両側面に配置されることになります。

 で、管理人はかなり均一な断面作成が苦手なため、事前にある程度両側面の均一性を出してから作業に入る事にします。

 対処法としては、2枚のプラ板を両面テープで固定し、同時に穴あけや切断作業をできるようにしています。
 両面は後で剥がしやすいよう、通常のものですが、これでも作業時にずれる事はまずないので、結構お勧めの方法です。

 ついでに刃先の部分も両面テープで固定してしまい、刃の側面の溝等を同時に処理していくかたちにします。この辺は時間切れで力尽きました(笑)

 グリップの穴は円形カッターで開けました。
 プラ板相手だと刃先が負けることが多いですが、なんとか切出すことができましたね。

 明日はC3の事前準備です。造形は・・・ちょっと無理かな?
 それではおやすみなさい~。
日曜日の作業成果~
8/24(Sun) 23:27 ふぇりお
 モーターツールと取っ組み合ってひたすらプラ板を切りぬいてました。
 それに隙間埋め用のプラ棒を貼りつけて接着、固定するかたちになります。

 ちなみに今回ナイフの鋼材の厚さは7mmに設定してあります。
 理由は何点かあるんですが、第一に物語の設定上、吸血鬼の主人公の膂力でへし折れない強度が想定されること。
 実際のナイフメーカーで丈夫さがウリのストライダー社のナイフを参考にしたところ、6~7mmほどの鋼材を中心に使用していたため、その辺のスペックをいただきました。

 第二にプラ板で組んだとき、中心に刃先用のプラ板を挟む必要があるんですが、2mm角棒と1mmプラ板の組み合わせで作れるので、比較的製作がしやすいこと(笑)

 第三に現実の鋼材と違い、プラスチックは強度がないので、現実味のある範囲で厚いほうが望ましいこと。

 以上の三点から厚さを決めました。

 刃先がない箇所については5mmプラ棒をはさんでスペーサーにしてあります。普通のパーツと違い、中空の箇所は握力で歪むと崩壊の原因になるので、隙間が出難いようにプラ棒を配してあります。

 今日は接着までして、重り等で圧力をかけながら明日まで放置です。
 明日にはパテ埋めに入る予定です。
パテ埋め中
8/26(Tue) 0:23 ふぇりお
 プラ板の隙間をポリパテで埋めていきます。

 今回ダイスケの銃で使用したポリパテの在庫が大量にあったので、そいつで作業しようとしたら見事に全部硬化しておりまして、慌てて近所の模型店にバイクを飛ばす羽目になりました(汗)

 写真上が盛り付け後、写真下が作業前になります。

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