サド公爵の愉悦(吸血殲鬼ヴェドゴニア)


パテ盛り続行中~
8/26(Tue) 23:50 ふぇりお
 写真左が昨日の状況で、写真右は今日の状況になります。

 作業の内容が分かりやすいように硬化剤の色を変えてみました。
 もっとも昨日の段階で荒削りしたところ、思った以上にパテが盛れていないことが判明したため、結果的にほとんど盛り付け状態なので、見分けがつきにくいかもしれませんね(汗)

 同時に親指上のナックルガード部の追加と、ブレードのスリット部をプラ板で覆って、アルテコで隙間を埋めています。
 スリットの中を綺麗にやすりがけするより、この方が作業に手間がなさそうです(笑)

 それと造形には直接関係ない話なんですが、写真左でハンマーグリップ(普通の握り方のことですね)で構えてみたんですが、かなり普通のナイフと握り心地が異なって面白いです。

 何故にこのような形状に?と思い、いろいろ考えてみたんですが、このゲームの主人公、変身するときに手に鉤爪が生えてくるんですよね。
 で、その状態で普通のナイフ握ったら自分の爪が掌に刺さるんじゃないかと(笑)
 それゆえこんな前後に厚みがあるナイフになったのでは?と考える次第です。
 ヴェド好きの方々どう思います?
仕上げ段階です
8/27(Wed) 23:34 ふぇりお
 ポリパテ(黄色部分)を削ってだいたいの形を出してから、細かい凹みをアルテコで埋めていきます。

 アルテコ自体は薄いピンク色のせいで、白いプラ板上ではほとんど分かりませんね。

 写真の方はアイスピックグリップ(逆手の握り方)とサーベルグリップ(ナイフの峰に親指を沿える握り方)で握ってみました。

 アイスピックグリップでは親指側のくびれの位置によってしっかり固定できたり、反対側のブレードがこの状態で正面に突き出す方向を向いていたりと、結構考えられたデザインであることが分かります。

 サーベルグリップではフェンシングの剣に近い持ち方になります。
 ナイフが完全に横向きになりますので、刺突等もしやすくなりますし、親指前に護拳代わりのガードが出来るので安心?だったりして伊達のデザインじゃないんだなぁと感心することしきりです。

 ・・・まぁそれ以前にケレン味が惜しみなく注がれている気もしますけどね(笑)
とりあえず完成?
8/29(Fri) 0:22 ふぇりお
 一応一通り削り終わったんですが、もう少し削りたい気になっています。
 とはいえ、この辺はCGと同じで、こだわりだすときりがないので(笑)、ある程度のところで留めておく事にします。
 間に合わなければ元も子もありませんしね。

 塗装は比較的塗膜の丈夫なモデルガン用の塗料を使用します。
 キャロムショットのブラックスチールで全面塗装なんですが、スリットや溝等が多く、何回かに分けて塗装しないと難しそうです。

 今日は塗料が入りにくいところを重点的に行い、明日に全面塗装して完成の予定です。
出来ました~♪
8/30(Sat) 1:29 ふぇりお
 全体を塗装後、ガード部分にリベットを撃ちます。

 最後に刃付けの表現にガンダムマーカー(銀)で刃先上にラインを引いて完成です。

 それでは明日のイベントでお会いしましょう!
 ではおやすみなさい~。

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