昨日は頭痛でダウンしてしまったため、その分と併せ、更新しますね。
テキストが長くなりますが、・・・まあいつものことなのでご容赦を(笑)
昨日はグリップの木目模様の再現のため、ドライブラシに挑戦してみました。
始めにドライブラシ用に平筆を短く、かつ量が少なめになるようにデザインナイフでカットします。
次に適度に塗料を含ませてから、一旦ぬぐい、残った塗料で掠れるように模様を書くんですが、やはり最初は加減が分かりませんでした。
そのため、事前に余ったプラ板等に練習をしてから、作業に入りました。
昨日の写真右がそれにあたります。
下地はソフト99の車用サフを吹いています。
木目は一方向に走っているので、その辺を想定しつつ適当に書いていきます。
最後にクリアレッド、ブルー、イエローの混色でクリアブラウンを作り、エアブラシで塗り重ねて木に近い質感にしていきます。
今回はニス塗りのイメージで作成するため、艶出し剤入りの薄め液を使っていますが、木の質感そのままなら、フラットベース等を若干混ぜる必要がありそうです。
また、クリア系をかなり塗り重ねるので、木目は多少濃い目に書いた方が良かったようです。
今回、それに気付かなかったので、肉眼ではともかく、写真にすると全然木の質感が出ていない気がしますしね(笑)
また、シリンダーの塗装も終わりました。
色はダイスケの銃にも使ったキャロムショットのステンレスシルバーです。
ダイスケ銃だけでは使いきれなかったので、ちょうど良かったですね。
この手のモデルガン用塗料は手汗や摩擦に対して塗膜が強く、コスプレ小道具には適しているみたいですね、・・・高いけど(笑)
その上にエナメル系の塗料でモールド部分をスミ入れを行っています。
(今日の写真右下)
溶剤系には弱い塗料だとなにかで読んだので、薄めた塗料を手早く流して、すぐ拭き取る方式で対処しました。
あとは、クレポリメイトで軽く磨いてシリンダー部は完成です。
先に固定をしないと次の作業に移れないため、今後の作業で汚れないように紙とマスキングテープで覆ってから接着、固定してしまいます。
あ、そうそう書き忘れてました。
表題にあった大失敗なんですが、銃剣部分を昨日塗装し、今日コンパウンドがけしたところ、メッキ状の塗膜が剥がれ、異様にべたべたするようになってしまいました(汗)
かなりぼってりした塗料だったので安心していたのですが、どうやら塗った塗料のほんの上っ面だけがメッキ状になる組成だったようです。
仕方がないので、また紙やすりで剥がしました。
さすがに3回もやすりがけしていると、パーツの角が丸くなってきそうで滅入りますね(苦笑)
次は違う塗料を使うようにしましょう。
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