冴島鋼牙(牙狼-GARO-)


飾り&鞘
8/18(Fri) 0:03 ふぇりお
接着した飾りを刀身と合わせるべくポリパテで裏打ちしています(写真左上)
見てのとおり刀身に食いつかないようにスコッチテープを貼ってから作業しています。
この後、削り作業とサフ吹きまで終わりました。(写真右)
ついでにパテの硬化中に鞘部分の合皮を貼りなおしたりもしています。(写真左下)
響鬼の手袋に使った合皮ですが、ちょうど流用できてラッキーでした(笑)
とはいえ残り2日ですので、複製や紋章製作、塗装も含めると結構ギリギリかもしれませんね(汗)

完成~
8/20(Sun) 0:49 ふぇりお
レス&詳細はワンフェス後にて
では有明でお会いしましょう~^^

遅ればせながら直前の様子をば(笑)
8/21(Mon) 21:33 ふぇりお
金曜日の夜から修羅場ってましたので、更新できませんでした。
写真だけは撮っていたので後追いしてみますね(笑)

刀身の飾りは原型まで出来ていたので複製に入ります。
通常の2面型では間に合わないので、原型にプラ棒を接着して粘土の上に立ててからまとめてシリコンを流します。
この際、分割しやすいように分割面をスコッチテープで貼っておきます。(写真中央上)
こうすればシリコン硬化後にカッターで切り開くにも綺麗に分割面を出すことが出来ます。
写真中央上が原型にテープを貼って枠替わりにブロックを積んだ状態です。
原型が刺せるように底面は油粘土を使用しています。
写真中央下はシリコンを流したところ。写真左下が出来上がった型になります。
この時点で土曜日の朝でしたから、かなり焦りましたね(笑)
同時進行で柄に付く紋章を作成しています。
これは複製を取る時間とマスキングの手間を考えてプラ板で作りました。
柄に使用した塩ビパイプの残りを使って0.5mmプラ板を曲げながら3層で接着し、微妙に合わない形状はポリパテで接着面を埋めて合わせています。
この際に剥がしやすいように塩ビパイプにスコッチテープを貼ってから作業しています。
固定にも後のマスキングにも使用しましたし、最終日はずいぶん使いまくりましたね(笑)

固定して黒、銀で吹いたのが写真右下です。

引き続き
8/21(Mon) 21:34 ふぇりお
鞘部分の作成に入ります。
鍔周りのパーツが通常の剣より大きくなってしまったので、その辺をカバーします。

今回の鞘の作成は一つの制約条件がありました。
それは「基本的に塗装作業を行わないで製作する」ということでした。
理由は白コートの内側に仕舞ったり、取り回し上様々な衝撃を与える可能性があったため、塗装の剥げと白コートへの色移りを警戒した結果このような形となりました。
特に白コートに赤や黒が色移りしたら目も当てられませんしね(笑)

んで製作状況をば。
鞘上部は剣とぶつかる箇所なので慎重にかつ頑丈に作りました。
基本的に発泡塩ビ板をヒートガンで熱加工して巻きつけました(写真左上)
飾りが付く位置に接合面を合わせて配置しつつ、剣と干渉する箇所にはウレタンを配して不用意に抜けないように、かつ傷つけないようにしてあります。
柄部分も当たった際に塗料が剥げないように合皮を貼りこんで対処しています。
余談ですが、鞘は結構手荒に扱いがちなんですが、合皮貼りにしておいたおかげで軽度の衝撃なら凹んでも復元したりするのが重宝しました。

で写真右は残りの塗装作業前の状態とマスキングしつつ塗り分けしているところです。
他にも鞘の先端の製作状況や紋章などあるんですが、こちらは時間に追われて写真を撮り損ねました(汗)
一応鞘の先端はウレタン合皮で、紋章の三角は0.5mmプラ板で製作してあります。
手順的には今までとそう変わらないので完成写真からご想像ください(笑)

ちょっと寄り道
  2007年3月22日(木) 23:47
前々からやり残していた作業をば(笑)
冴島鋼牙の衣装のベルトですが、本物のバックルはスクエアの黒味がかった銅色でした。
で、同じバックルをずっと探していたのですが、銀色はどこにでもあるのですが、なかなかこの色が見つからず冬コミまでは写真左ので代用していました。
その後、1月程前に都内で偶然見つけて、速攻購入した次第です(笑)
そのままだと真っ黒なので、荒めのコンパウンドで端部を磨きこんで使い込んだ感じを出しつつ、地の銅色を出してみました。
最後に光沢を抑えるためにコンパウンドをクリーナーで落として完成です。
これでようやく全てのパーツが揃いました。


BACK