冴島鋼牙(牙狼-GARO-)


裏地作成中
6/11(Sun) 1:18 ふぇりお
裾の型紙を使って今度は裏地を切り出します。
裾下を帯状に分割して、折り返し部と裏地部にします。(写真左下)
中央の裾の重なる箇所、並びに端部の箇所も同じく帯状に見返し(表生地と同じ生地を用いた端部のこと)をつけますが、こちらは現物合わせでつけることにします。
で、見返し箇所は接着芯を貼って張りをだして(写真右下)から裏地に縫い付けます。
裏地はただの茶色生地でなく、若干模様の入った形にしています。
とはいえ、模様は一方向なので、楕円状に広がった裾の場合、どちらかの方向に寄せる形になります。
今回は端部の見栄えを優先して、真横に模様のツケを回す形としました。(写真上参照)
ちなみに裏地は通常のコートや背広のように若干ゆとりが出るようにしています。
理由は生地が長いとどうしても生地が変形しますので、その際裏地によって攣れることがないようにするためです。
ゆとり部分は下で折畳んでアイロンで折り目をつけていますのでぱっと見は目立ちません。

さて、明日は模様付けをしなければ。

裾完成ならず・・・と。
6/12(Mon) 0:21 ふぇりお
模様用の合皮を切り出します。
型紙から模様部分を切り出し、更にそれを模様に合わせて再分割しながら生地にラインを写しとっていきます。
写真左下に写し取った状態が載っていますが、ちょっと見難いかもしれませんね(汗)
なんにせよ多少余裕を見たはずが、思ったよりぎりぎりになってしまい焦りました。
なんとか無事取れましたが、あまり大きな失敗は出来なさそうです、気をつけないと。
で、模様付けの段階なんですが、ちょっと試してみたい表現方法を考え付いたんですが、いかんせん失敗すると取り返しがつかないので、まずは失敗しても作り直せる袖部分から作る必要が出てきました。

ってなわけで来週は裾は一旦置いて袖の作成に入る必要がありそうです。

袖口完成~
6/12(Mon) 23:11 ふぇりお
袖の折り返し部分で模様付けを試した結果、だいたいやり方が分かったのでそのまま両袖分作成しました。
模様付けに異なる合皮を縫い重ねる形にしましたが、使い込まれた感じを表現するのと生地同士のつながりを唐突にしないために端部をリューターで軽く削っています。
もう少し毛羽立った感じの方が良いのですが、生地の都合上この辺が限界かな、と。
ラインに沿って削るのが面倒くさかったですが、その甲斐はあった気がしますね(笑)

模様削り中
6/13(Tue) 23:01 ふぇりお
模様の合皮をひたすらリューターで削っています。
顔に粉が飛んでくるので、サバゲ用のマスクを装着して掃除機で吸引しながらやっていますが、なにぶん数が多いのでまだまだかかりそうですね(汗)

右は加工後、左は未加工になります。
とりあえずリューターの持ちすぎで手が痺れてきたので今日はココまでです。
だんだん削るのに慣れてきたので、明日には終わらせてしまいたいですね。


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