冴島鋼牙(牙狼-GARO-)


肩部作成
6/20(Tue) 0:32 ふぇりお
肩周りのパーツを作成します。
まずは外側のメッシュから。
肩のメッシュは裾のメッシュと同じ生地なんですが、微妙に色合いが異なるのでメッシュの下に1枚薄布を入れて色味を変えてみました。
これを両側を袋縫いしてから、モールドの表現用にウレタンを仕込みます。
とはいえいつもの鎧系に使うものではなく、スポンジ系の柔らかいものを使用しています。
ミシンをかけて凸凹を表現するためと肩のラインに自然に沿うように柔らかく作る必要があるからですね。

ウレタンを突っ込んだら型紙を分割して、それをガイドにミシンで縫いとめます。
とりあえず影響線を確認して、余分を切ったところで時間切れです。

模様部分をば
6/21(Wed) 0:21 ふぇりお
型紙をさらに分割して模様に合わせて分割します。(写真右上)
使用する合皮に固めの接着芯を貼って模様を転写します。(写真左上)
あとはハサミとカッターで切り抜いていくんですが、模様が複雑すぎて終わりませんでした(汗)

同時進行で内側の生地の試作加工です。
使い込んだ感じの生地で都合の良い色がなかったので、白生地を染色することにします。
まずは色味を見るために試作から。大鍋にティーバッグを適当にぶち込んで煮出します。
使用生地を煮込んで染色したあと、乾燥させて色味を確認します。
とりあえず煮込み時間を3段階にして練習しておおむね感じは掴めました。
明日以降に本番にかかりたいと思います。

ひさびさ更新です
6/25(Sun) 23:29 ふぇりお
ネット環境を光回線に変更したは良いのですが、設定やらなにやらでトラブりまして・・・(汗)
ようやく環境も整ったので製作再開です。

肩周り内側につく生地を本番生地で紅茶染めしました。
前回のはいささか色が濃すぎたので、加減を調節してやや薄めに落ち着けました。
写真左が表生地、中央が裏生地となります。どちらも中央に元の生地を比較用に置いてみました(笑)
また、生地の質感の違いを出すため、意図的に染色後に固く絞って皺をつけて、乾燥させてから裁断しています。
この順序を間違うと生地の縮みで寸法が狂ってしまうので、大きめに切ってから加工、裁断の順に行う必要があります。

インナーについてもだいぶ進みました。
ジャケットは身頃裏地がほぼ完成しました。
見返しを除いて総メッシュにすることで少しは暑さを緩和できると思います。
背面生地も接着芯を貼った後、モールド部分を縫い終わりました。
一気に進めたいところですが、続きは明日以降に届く朝日ソノラマのムックを入手してから行うこととします(笑)

袖部分も表、裏地ともにほぼ完成しました。(写真右上)
手首側にファスナーがついているので、その作業がいささか面倒だったぐらいでしょうか。
ちなみに脇の下にはブレイドと同じく目立たない位置にメッシュを仕込んで熱を逃がすようにしています。

同時にパンツ部分の作成も行いました。
現状で裏地部分が完成。
表生地と合わせてファスナー付けまでが完了しています。
縫う上で一番面倒な箇所が終わったので、あとはそれほどかからないと思います。

パンツほぼ完成
6/27(Tue) 1:31 ふぇりお
縫い作業を黙々とこなしていたらほぼ完成してしまいました。
途中経過の写真を全然撮れなかったのは失敗でしたね(汗)
写真上が前側、下が後ろ側になります。
何箇所か意図的に実物と異なる箇所があります。
膝部のモールドは本来前面のみですが、後の黄金騎士のインナー兼用も兼ねて膝裏も付けています。
前や後ろにポケットがないのも同様の理由で、アーマーで隠れない箇所を目立たせないために省いています。
また、ウェストベルト部がサッシュベルト並みに幅広いのは、ジャケット丈がショートのため、動きによってインナー下がはみ出ることを防止したり、ウェストラインをすっきりさせる意味もあります。

ちなみに背面ウェスト部につけているのは携帯入れです。
適当な縫い付けですが、普段はジャケットに隠れて目立たなくなりますので大丈夫かと(笑)
残りはベルトループの固定と裏地の膝部分の固定、裾をサイズ測って縫い縮めてから、ウェストにドットボタンを打って終了ですね。
あと1日もあれば終わるでしょう。


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