胴体に装備品を固定するサスペンダーと小物入れを作成します。
バックルは6年前の衣装の再利用品ですが、ちょっと手を入れます。
胸に付くバックルについては、大きさが適合するサイズが売っていない上、軍装品という観点からあまり光沢がない銀色が良いということでくるみバックル用の原型を使用しています。
ただ、そのまま使うと中が空洞な上、アルミ製なので簡単に変形してしまいます。
よって中にポリパテを裏打ちして形状を保つことにしています。
ポリパテを盛ったついでに対ATライフルも加工しました。
写真では見えにくいんですが、パイルバンカーの持ち手基部の軸部分です。
接着剤が変についていたので、ネジ止めすると加重が部分的にかかってしまい、最悪割れてしまうのではと思い、盛り足した上に金属ワッシャーを乗せて平面にしています。
サスペンダー類は以前作ったベルトをY字型サスペンダーになるように縫った上、ベルトに通せる構造にします。
位置合わせに苦労したぐらいで、後は特に問題無しですね。
小物入れは全部で5つ。
うち小型の3つについてはどうせ使わないので、ダミーで作ってしまいました。
腰の両脇に付く大型の2つについては財布や携帯、小道具や名刺入れに活用できるのでちゃんと作ります(笑)
とはいえこれだけ大きいと芯地を入れたぐらいではきっちりした形にならないのでウレタンでフレームを作って中に仕込んでいます。
あとは大きい方には箱側に三本線のモールドが付くので薄いウレタンを筋状に配して芯地と一緒にアイロン掛けしてつけてしまいました。
無論それだけでは心もとないので押さえミシンを入れて完成です。
ちなみに左右の小物入れはちょうど重なる構造にしたので、この辺はまとまって収納できるのもポイントです(笑)
というわけでベルト穴の金具付け、小物入れの固定ボタンを残して完成しました。
残りは明日以降ということで~。
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