メロウリンク・アリティー(機甲猟兵メロウリンク)


ブーツ完成!! 
2007年2月2日(金) 23:48
パーツの組上げ完了しました。
元のブーツを再利用可能にするか、直接接着するかで悩みましたが、うまく固定方法が見つかったので、無事解決しました。
取り外せる分、収納も考えやすくなりますのでその辺もメリットですね。

今回アーマーパーツの前後分割はあきらめました。
分割できればスペースは小さく出来ますが、強度が確保できない&どうせ対ATライフルとか嵩張るので一緒に入れておけば良いとの理由で筒状に固定してあります。

明日はサスペンダーとパウチにかかる予定です。

サスペンダーほぼ完成~ 
2007年2月4日(日) 0:58
 
胴体に装備品を固定するサスペンダーと小物入れを作成します。
バックルは6年前の衣装の再利用品ですが、ちょっと手を入れます。
胸に付くバックルについては、大きさが適合するサイズが売っていない上、軍装品という観点からあまり光沢がない銀色が良いということでくるみバックル用の原型を使用しています。
ただ、そのまま使うと中が空洞な上、アルミ製なので簡単に変形してしまいます。
よって中にポリパテを裏打ちして形状を保つことにしています。

ポリパテを盛ったついでに対ATライフルも加工しました。
写真では見えにくいんですが、パイルバンカーの持ち手基部の軸部分です。
接着剤が変についていたので、ネジ止めすると加重が部分的にかかってしまい、最悪割れてしまうのではと思い、盛り足した上に金属ワッシャーを乗せて平面にしています。

サスペンダー類は以前作ったベルトをY字型サスペンダーになるように縫った上、ベルトに通せる構造にします。
位置合わせに苦労したぐらいで、後は特に問題無しですね。

小物入れは全部で5つ。
うち小型の3つについてはどうせ使わないので、ダミーで作ってしまいました。
腰の両脇に付く大型の2つについては財布や携帯、小道具や名刺入れに活用できるのでちゃんと作ります(笑)
とはいえこれだけ大きいと芯地を入れたぐらいではきっちりした形にならないのでウレタンでフレームを作って中に仕込んでいます。
あとは大きい方には箱側に三本線のモールドが付くので薄いウレタンを筋状に配して芯地と一緒にアイロン掛けしてつけてしまいました。
無論それだけでは心もとないので押さえミシンを入れて完成です。
ちなみに左右の小物入れはちょうど重なる構造にしたので、この辺はまとまって収納できるのもポイントです(笑)

というわけでベルト穴の金具付け、小物入れの固定ボタンを残して完成しました。
残りは明日以降ということで~。

インナーほぼ完成!! 
2007年2月4日(日) 23:58
今日一日で手袋も完成しました。
片方は指きり、片方は普通の手袋でしたが、面倒なので両方とも普通の手袋で作った後指部分を切りました。
ほつれやすい生地だったので全面にほつれ止めを塗布した後、手首部分にウレタンを仕込んで端部をGボンドで固定しました。

これでブーツから手袋までインナー一式がほぼ出来ました。
残っているのは肩パットですが、これはポンチョと合わせながら寸法を調整するので、もう少し後ですね。

というわけで一式装着したのが写真右になります。
全体を統一して彩度を落としているのが分かるかと思います。
これは自身の肌色とアニメ独自の発色の良さとの差異から、そのまま作るとかなり肌が黒く見えるといった問題から配慮しています。
とはいえ、あまり激しく色替えすると元作品と変わってしまうので、あくまで隠し味程度ですね。

あと残るのはゴーグルとポンチョ、ポンチョに付く肩アーマーと肩パット、そしてもちろん対ATライフルですね。
ワンフェスまであと3週間、頑張って間に合わせます^^

補強中~ 
2007年2月6日(火) 0:19
  
対ATライフルの補強作業に入ります。
ライフル基部の固定はネジで行っているのですが、接合面の合いが凸凹しているのとネジの圧力で取り付け部が剥がれかかっていました。
たぶんパイルバンカー固定の際に負荷がかかる箇所なので、今後も考えて少し補強することに。
剥がれかかったパーツは一度引っぺがして替わりにABS板を仕込みます。
出っ張らないように本体を少し削ってエンジニアプラスチック用のエポキシ接着剤で固定します。
前面には前の取り付け部も再利用して補強の足しにしています。

ついでにパイルバンカー基部のネジ穴もポリパテで補強します。
これらの作業が終わらないと塗装が出来ないのでなんとか今週中に片付けてしまいたいですね。

で、もう一つ。
ポンチョ部分ですが、本体はほぼ6年前に完成しています。
メイン生地が厚地の帆布でラインを厚地のベルトで表現しているためか、やたら重くて頑丈です(汗)
そういえばこの頃は「軍用品なんだから頑丈な方がそれっぽいかな~?」とか考えていたような・・・。
もう少し着心地とか考えようよ、当時の自分(笑)
そのままだと中の服の肩周りの生地が擦り切れそうなので、滑りを良くするため上半身分だけ裏地を入れています。
外周全部についていましたが、切れ目から裏地が見えて見栄えが悪いので端部の後側だけ生地を切り取りました。
あとは襟周りが未加工だったので、端を縫い合わせたり、ボタンの位置を記したりして今日は終了です。
ドットボタンは休日に打つことになるので、ポンチョはとりあえずここまでですね。


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