WFで上杉謙信を出すべく修理~と思っていましたが、よくよく考えてみたら5月に出したときは暫定版もいいところだったことに気づいてちょっと焦りだした今日この頃です(汗)
しかも自分用のDARKERの黒も修正項目あったんだっけ・・・。と、とりあえず明日も頑張ろう~ということで(笑)
まずは上杉謙信から。
前回出したときの長刀はグレネーダーの時の刀をそのまま使用したものでした。
柄の装飾が日本刀らしくなかったので、まずはその辺の修正から。
元の柄を参考に再度型紙を作り直します。
長刀が構えやすいように、今回は少しだけ柄を長くしています。
もともと通常サイズの日本刀よりは長くしているので、あくまでこころもち程度ですが(写真左、左下参照)
あとは刀身を埋め込んで長さを短くしている関係上、若干太めの柄となります。
ウレタンで箱組みした後、握りにくくならないようにカッターでサイドを削ったり、アイロンで角を丸めたり、紙やすりで境界を均したりして、なるべく持ちやすい柄にします。(写真左、写真右下参照)
最後に鮫皮の替わりにメタリックブルーのエナメル合皮を貼ります。
表面が凸凹していて、もう少し加工が必要だった様子が分かりますね(汗)
まあ紐をかけたらそこまで見えないだろうと思い、妥協しました。
んで写真右より
柄の型紙は4分の1をライン決めてから、左右上下に写し取って形にします。(写真上)
次に柄に付く滑り止めの金物も製作します。
といってもちょうど昔分解した日本刀のパーツがあったので、それを再利用してみます。
今回は色味が合わないので、上から合皮を貼って色合いを調整してみました。
最後にこれらを固定したあと、柄巻き紐を巻きつけていて完成です。(写真左より写真左上)
とはいえまだ末端の処理も終わっていませんし、完成とは言いがたいかもですね。
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