写真左から
金曜日の夜の時点で柄は写真の如き状態でした。
中央に芯材のパイプが入るように2分割して、両面に2枚づつ5mmウレタンを貼って柄の部分の形を作ります。
中央3枚はポリAにて、外側2枚はPH9になります。
理由は加工後のエッジが立つためと、モーターツールの切削を考えた結果です。
接着後、モールドや接着面の均し等にリューターで切削を行いました。
ポリAだとモーターのトルクに負けてウレタンが暴れたりするのですが、PH9はその辺の作業もし易かったですね。
カオスは結構丸い部分も多いので、その辺の作業が楽に出来たのは良かったです。
この時点でモーターツールが近所迷惑にならない時間で終わらせたため、後の作業は手作業を残すのみでした。
あとはひたすら寝ないで作業していましたね(汗)
刀身部分も同時進行で刃の部分を付けたり、柄の合皮貼りやレイアウトの確認作業も行っています(写真参照)
写真中央にて
グリップのディテールを追加したり目玉の位置を仮留めした時点で朝を迎えましたが、気力が限界を超えたので仮眠を2時間ほど。
多少頭がはっきりした時点でまぶた部分を製作して無事完成しました。
写真右にて
ずいぶん以前に綾重さんと話していた時に「カオスの背面設定ってわかんないから、2つ表情を作ったら面白いよね」という話をしていたことを思い出して今回のネタとしてひとつ盛り込んでみました(笑)
片方は真面目顔で。
ランスが左利きなので、剣を構えた時に視線と剣先が同方向を向くように少し視線を右寄りにしています。
で、もう片方はエロ親父風っぽく。
不真面目なポーズの時や女性に持ってもらうときはこちらの方が適切かと思ったので(笑)
ばたばた作った中だったので、完成してみると「もう少し突き抜けた感じの表情でも良かったかな~」と思いますが、まあこれはこれで良し!です。
この時点で昼近かったため、まずは完成を優先させましたが、ディテールをもう少し有機物っぽくなるように掘り込んだり、不足部分を足したり出来たら~と思えるので、やはり時間には余裕を持って作業が出来た方が良いですね(汗)
なにはともあれ結構好評を頂きましたし、剣がないとボージングに苦労したでしょうから結果オーライということで^^
さて、明日以降はまた黄金騎士の製作再開ですが、今日のところはまず部屋の片付けですね(汗)
2週間分のゴミ出しをしないと、まずは作業にも入れそうにありませんし^^
それでは作業に戻ります。
最後に改めて参加された方々、お疲れさまでした&いろいろありがとうございました~^^
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