中心のコア部分の宝石を製作します。
この手の製作にはクリスタルレジンの磨き込みが一般的で綺麗なんですが、反面、中身に樹脂が詰まっているため重くなるという欠点があるので、別の手段にしてみました。
特に今回は長物の先端に使用するので、ここの重量増は数値以上の体感となると思いましたので気を遣いました。
で、対策としては塩ビ板のヒートプレスに裏面に反射材を入れて光らせる形式です。
両面に付くので2枚×6本で12個必要ですが、最初は熱加減やホコリをどう払うか等で検討するため、少々多めに取っておきます。
あまりギリギリのサイズでヒートプレスしてしまうと端部が薄くなるため、余裕を持って塩ビ板1枚を8分割して使用します。(写真右上)
そして案の定最初の数枚は失敗したので、塩ビ板2枚分の16枚をヒートプレスすることに。
材料に余裕を持って買っておいて正解でした。
ちなみに原型に使用した樹脂製クリスタルはちと失敗でした。
透明度と磨きこみは原型向きでしたが、樹脂製のため、ヒートプレスの熱で表面が微妙に荒れてくるのは問題でしたね。
ヒートプレス中、何度か磨きなおしましたが、電球を利用したガラス製か石膏に置き換えて使用するべきだったかもしれませんね。
反射材は普通のアルミシートより面白い効果を狙ってオーロラシートを使用しています。
CDの裏面のように七色に光るので、角度によって様々な色を見せてくれます。
劇中では無印の時に目のような模様が出たりしましたが、以降は発光するだけでしたからその辺は製作しませんでした。
でも時間があったら発光ギミックは入れたかったかもですね(笑)
時間切れで完成はできませんでしたが、その辺は明日以降にフォローということで。
開催日を除いてあと10日、頑張ります!!では~^^
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