バルディッシュ・アサルト(魔法少女リリカルなのはA's)


次回作までの合間に(笑) 
2008年10月28日(火) 23:50
とりあえず次の衣装製作の合間に製作するものが決まりました。

「魔法少女リリカルなのはA’s」にてフェイトのインテリジェント・デバイスである「バルディッシュ・アサルト」を製作します。

といっても自分で使用するわけではなく(笑)頒布用ですね。
11月9日の「リリカルマジカル5」にて、て04「瀬沙亭」にて玉利君のサークルにお邪魔する形での参加となります。
HPへのリンクはこちらにて

イベント開催まであと12日しかありませんので、たいして量は作れませんし、ここしばらくの体調不良と相談しながらなので、最悪間に合わない可能性もありますが、出来る限り頑張ってみることにします^^

写真左
まずは型紙の作成から。
今回のコンセプトは「軽くて丈夫に」「レイヤーも一般参加者も楽しめるように」ということで成人女性のサイズから適正な大きさを割り出して設定画を拡大コピーします。
途中はただのパイプなので印刷しませんでした。とりあえず1m定規を置いて全体のバランスを確認します。
全長は150cm台の女性を対象に140cmに決定しました。

中心は軽くて丈夫なアルミパイプにて製作します。
握りやすさと寸法を勘案して25mm直径に決定しました。
ちなみに軽量化と強度と両立させるために分割ギミックは仕込みません。
分割できると運搬は楽かもしれませんが、連結ギミックを仕込む分、重量が増加すると考えたので。
運搬対策は専用の袋を添付することで対応する予定です。
どのみち頒布時にお持ち帰り用の袋がないと購入に躊躇する可能性もありますしね(笑)

余談ですが、うちの地方で効率的に入手しようとすると4mサイズの運搬すら不可能なサイズしかありませんでした(汗)
2m物も売っていましたが、材料の余分を考えるとコスト面で不利になりますしね。
というわけで購入時にはパイプカッターを持参して、レジ終了と同時にその場で切断、と。
ようやく運搬できるサイズになりました(笑)
とりあえず上記の事情もあって製作数は3の倍数でいっぺんに作ることになります。

まずは6本同時進行ということで頑張ってみます。
製作進行によって減っていく可能性があるということで(笑)

写真右
次にその他円筒状部品の製作のため、パイプを細断します。
これも地元のホームセンターで作業できたので、手早く済ませることが出来ました。
右が排気塔用の24個分、左手前が柄の部分の6本分、左奥はシリンダーカバーのフレーム用の6本です。

ヒートプレス16連発!^^ 
  2008年10月30日(木) 0:21
中心のコア部分の宝石を製作します。
この手の製作にはクリスタルレジンの磨き込みが一般的で綺麗なんですが、反面、中身に樹脂が詰まっているため重くなるという欠点があるので、別の手段にしてみました。
特に今回は長物の先端に使用するので、ここの重量増は数値以上の体感となると思いましたので気を遣いました。
で、対策としては塩ビ板のヒートプレスに裏面に反射材を入れて光らせる形式です。
両面に付くので2枚×6本で12個必要ですが、最初は熱加減やホコリをどう払うか等で検討するため、少々多めに取っておきます。
あまりギリギリのサイズでヒートプレスしてしまうと端部が薄くなるため、余裕を持って塩ビ板1枚を8分割して使用します。(写真右上)
そして案の定最初の数枚は失敗したので、塩ビ板2枚分の16枚をヒートプレスすることに。
材料に余裕を持って買っておいて正解でした。

ちなみに原型に使用した樹脂製クリスタルはちと失敗でした。
透明度と磨きこみは原型向きでしたが、樹脂製のため、ヒートプレスの熱で表面が微妙に荒れてくるのは問題でしたね。
ヒートプレス中、何度か磨きなおしましたが、電球を利用したガラス製か石膏に置き換えて使用するべきだったかもしれませんね。

反射材は普通のアルミシートより面白い効果を狙ってオーロラシートを使用しています。
CDの裏面のように七色に光るので、角度によって様々な色を見せてくれます。
劇中では無印の時に目のような模様が出たりしましたが、以降は発光するだけでしたからその辺は製作しませんでした。
でも時間があったら発光ギミックは入れたかったかもですね(笑)

時間切れで完成はできませんでしたが、その辺は明日以降にフォローということで。

開催日を除いてあと10日、頑張ります!!では~^^

コア部分12個ほぼ完成^^ 
  2008年10月31日(金) 0:44
反射シートとヒートプレス部分の加工完了しました。
ホントは接着と周辺の縁部分まで終わらせたかったのですが、時間切れなのでサンプルのみで。
簡単な断面図を書いてウレタンの厚さと出来上がりの直径から計算して円弧の形状を出します。
形状出しの際はウレタンの厚みを含めて計算しないとおかしなことになるので、注意注意と(笑)

あと、今回のギミックとしてベルカ式カートリッジシステムの再現を考えています。
さすがにシリンダーの回転や排夾ギミックを仕込むとフレーム自体を製作しなければならないので、コッキングカバーの前後動のみとなりますが。
もっとも劇中でカートリッジの装填作業が演出されていたら、かなり悩んだかもしれませんね(笑)

サイズについては劇中では口径には触れていませんが、カートリッジはかなり長そうに見えたので、原型になりそうなモデルガンの中でシリンダーが細く、長めのタイプを選んで複製することにします。
とりあえず分解後、リボルバーのシリンダー部分の磨き作業も終わりました。
原型完成にはもう少し手間を加える必要がありますが、とりあえず進めて問題はなさそうです。

いろいろ検討中^^ 
  2008年11月1日(土) 0:33
杖の端部につくパーツを検討した結果、釣りの浮きを塗装することにしました。
ウレタンに合皮貼りで製作しても良いのですが、この部分は立てかけたりする際に地面に当たる部分ですので、硬い方が無難かと思い、こちらにしました。

同時進行でシリンダー部分のシリコン埋め準備作業も進めます。
そのまま使用すると弾の入る部分にシリコンが回ってしまうので、カートリッジを装填してから6mmプラ棒で穴埋めをしておきます。

そして製作方法を検討するうちに頭が混乱してきたので、一度考えをざっとラフ図に落とします。
特にシリンダー周りはパーツの重なりが多いので、整理することでだいぶ進められそうです。
他にも円弧の箇所の断面図を描いたり、刃の部分のウレタン切りの角度確認等もできました。
明日から3連休ですし、これでがっつりと進められそうです。


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