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クロノ・ハラオウン(魔法少女リリカルなのはStrikerS)
ラストスパートに入ります(汗)
2008年12月16日(火) 0:50
気が付けばコミケまで残り2週間を切っていました。
年末の忘年会ラッシュと相まって残り期日はほとんど無いことにいまさら気づいて慌ててみたり(汗)
その割りに進捗状況は今ひとつだったので、今週は気合を入れて製作に入りたいと思います。
衣装部分は裏地部分の縫製がほぼ終了です。
裏地のみの構成のため、シルエット自体はくったりしていますね。
袖部分も切り替え部分を製作しています。
今回、灰色部分はガンメタっぽい生地に変更していますが、写真だと光って銀色に見えますね(汗)
同時進行で高速処理法術杖「S2U」の製作も行います。
コミケの長物規制は承知の上なので、その辺は工夫していく予定ですが。
とりあえずメインのコア部分を製作しました。
透明塩ビパイプが最大50mmしか売っていませんでしたが、最低55mm以上は欲しかったので、途中で切り込みを入れて、雨樋の切れ端を中に入れて強引に55mmにします。
発光部分にはクリアグリーンのPP板を入れて、反射用にハーフミラーのフィルムを放り込んでいます。
まだ接着はしていませんが、良い感じになりました。
さらに同時進行で手袋部分を。
手の甲側が尖っているので、塩ビ板の薄いものに型紙を転写、合皮は手の甲側から貼りこんで形状を出しています。
現在は中指の一部パーツのみ。
各関節ごとに要るので、最終的には手だけで32パーツほど作らねばならないので、これが一番厄介かもしれませんね(汗)
ブーツ完成^^
2008年12月18日(木) 23:17
足首の可動域を広く取るため、写真右の状態まで分割してから部分的に結合させています。
通常の歩行や足を広げたりするポーズにも対応できるのは、部品に無理なストレスを掛けずにポージングしなくて済む分、着用者にも靴にも優しいかと(笑)
とはいえ、まだまだ製作パーツが多いので、さっさと次行きましょう~^^
現状はこんな感じです。
2008年12月22日(月) 1:18
とりあえず昨日までの状況報告です。
コート部分は当初このようになりました。(写真左)
裾部分には帽子に使うような頑丈な接着芯を入れて強引に浮かせています。
これで良いかな~と思い縫製してみましたが、正面からはともかく背後部分が膨らみすぎてしまい、大失敗です(汗)
パニエを入れてるわけではないので、円周状には膨らむ予定が、横方向に思ったほど広がらず、ツケがが全部後ろに行ってしまったようですね。
仕方が無いので、背面を分解してボリュームを削ってから再度縫い直しました。
修正後は写真右になります。
ケープ部分もラインを全部切り返しでやったので、面倒でしたがなんとか終わりました。
同時進行でケープを結合する鎖やボタン部分のパーツも製作します。
現状では襟が出来てないので、裏地とも結合できないためこのような状態です。
製作補記
追記
修羅場中で慌てていたので、写真加工まで済んでいてアップしていない写真があったので追記します。
(写真左)
ヒートプレス部分である指先端部分が完了しています。
右に珍しく原型製作の過程とかも載せていますね。
原型はバルサ材なのでこのような加工では比較的容易に製作できますが、やはり初見だとどうやって製作しているか分からないかと思って我流ながら順を追って掲載しています。
具体的には原型の大きさより一回り大きなバルサ材のブロックをまずは作ります。
木工用ボンドで2枚の小片を接着して一晩置いてからのスタートですね。
次に外周の大きさを鉛筆で書き込んでいます。
それに合わせてモーターツールでざっと削って外形を作ります。
次に立体面を作るのに屋根のように傾斜した部分をサイドから鉛筆書きしてラインを決めてからこれもモーターツールでさっくりと。
最後にエッジを立てたくない部分をやすりがけして(この場合は指先端の丸み部分とか)原型完成です。
(写真右)
次に肩のケープ部分に付くトゲ部分の製作です。
コミケの参加ともなればこの辺の問題には十分配慮しておく必要があるので、昔ながらの方法を採ることにしました。
円弧状に切った銀合皮に接着芯を貼り付けて、ミシンで円錐状に縫ってからひっくり返します。
この際、接着芯はあまり硬いものを使用しないこと。
ちょっと持っただけで潰れて、当たったら問題なく変形するぐらいの硬度で十分ですし、それ以上は危険ですから。
この方法だとどうしても縫い目の線が見えてしまうんですが、固定位置を背後になるように位置調整すればほとんど目立たないので問題なしです。
あとは同時進行でS2U用のクリスタル部分もヒートプレスしていますね。
PH9で形状出しをしてからそのままそれを原型にヒートプレスするいつもの簡略手法です。
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