月曜日~水曜日
排莢ギミックを仕込むため内部を中空にする必要があります。
カートリッジ自体は市販品を転用してそのサイズを基準にどのぐらいの厚みなら作れるかの検討ですね。
最初は10mmほどのカートリッジ径から考えてスライド部分を10mm、フレームを15mmで考えました。
写真中央、右の状況がそちらになります。
10mmのコの字型部材にカートリッジが入るように両端を削り落としてギリギリを狙っています。
ただし、このやりかただと動力を仕込む配置スペースの余裕がなかったり、金属加工時の手間と時間がかかりすぎ、コストに見合わないことが判明しました。
専門の機械が充実して、惜しみなく時間がかけられれば不可能ではないですが、そうすると値段に跳ね返ってきますし、難しいところですね。
というわけで加工手間を省略して製作できるように15mmのコの字部材と20mmのコの字部材の組み合わせにて再検討しています。
こちらも切断作業等は必要ですが、複雑な成型がない分、まだしも手間は楽な方なのでこのまま検討続行です。
ちなみに使用カートリッジは市販品を転用できるようにします。
これは排莢時に紛失の恐れがあるため、購入後に長く楽しんでいただけるよう配慮した結果です。
多量の自作カートリッジを添付して付属品にしますと単価が跳ね上がりますし、なによりレヴァンティンは単発仕様で作るつもりでしたから、普通に使えば1発あれば十分ですし。
余裕があればカートリッジ許容サイズに多少の幅を持たせられれば自作品の使用も可能になるので良いかもですね。
ただ、現段階で金属加工の騒音が大きいので、平日はあまり作業できそうにありません。
平日は夜しか作業できないので、別の作業を進めることにします。
|