ゴブリン人形ファイナルファンタジーXI


9月に入りました!
9/1(Mon) 23:06 ふぇりお
 8月はコミケ後のお休み週間でしたので、比較的のんべんだらりとしていました。
 ・・・ナイフ作ってたりもしましたが(汗)

 とはいえ冬コミまで日がないなか、衣装に集中!といきたいところですが、そうもいかなくなってきました。
 実は最近FF11(ファイナルファンタジー11)を始めることになったんですが、冬コミで友人のサークルのお手伝いをすることになりました。
 んで頒布物を作成、売り子としてコスとなかなか慌しいことになってきました(笑)
 かつ夏コミの実感として、体力不足等の懸念や、コス服の資料用にFFを進めたり、HPの更新もしたり、etc・・・、と造形以外の雑事もいろいろ溜まっていたりもします。
 そんなわけで今後しばらくの間、造形の更新度を少し下げて、雑事を片付けていくかたちにしようかと思います。
 それでも更新は2日に1度ぐらいで造形の更新をかけていきたいと考えています。

 まあ別に作るモノが減ったわけじゃないので、作業が楽になるわけではないんですが(笑)
 とりあえずどこまでバランスを取りながら雑事を片付けていけるのか・・・。
 その辺を試行錯誤する1ヶ月になりそうです。
 あ、書き忘れていましたが、アップ写真は試作段階の頒布物としてゴブリン人形を製作しようと思い、平面デザインを起こしてみました。
 完成するのか以前に量産に耐えうるのかといった問題もあるので、まだまだこちらも試行錯誤する必要がありそうです(笑)

追伸:ちなみにベースはリカちゃん人形のベビーボディを使用する予定です。頭は流用しそうもないのでとりあえず外してしまいました(笑)

ゴブ進めました
9/6(Sat) 23:47 ふぇりお
 今日は諸々の雑事も片付けつつ、ようやくゴブリン人形が進みました。
 足部分が人間と異なる鳥足(逆関節)タイプなので、人形の膝から下を切断し、真鍮針金でフレームを作ります。

 実は当初は製作キット形式にして、人形は別途購入してもらう予定だったんですが、この作業で一気にアウトです。

 造形に慣れた人ならともかく、人形を購入するような女性層には敷居が高い&抵抗感のある行為のような気がしますしね。

 そんなわけでフレームの上にエポキシパテで足部分を盛り付けます。
 完全硬化に時間がかかるので、足回りはこの辺で終了です。

 また、この時点で左右が複製で取れるか不明なため、片側のみ製作としています。余分な手間はないに越したことはありませんしね。

 次に頭部の作成です。
 鼻口周りの球体はエポキシパテを適当に丸めていますが、頭中心部は首の軸が入る関係上、中空に作らないといけません。
 手持ちのビー玉をベースにヒートプレスで球体を成形、鼻との継ぎ目をポリパテで均している状態です。
 耳周りはプラパイプを横軸にして首の軸と交差するように固定。
 まとめてポリパテを塗りたくって固定してあります。

 それにしても今回、初フィギュアスクラッチになるわけなんですが、
 ・・・「ドール・マスター」(←電撃大王連載のフィギュア漫画)なんかと著しく作り方が異なるような気がするのは何故でしょう(笑)

 なにか球体のメカを作っているような製作状況ですね(汗)

昨日は踊ってました(笑)
9/8(Mon) 23:36 ふぇりお
 昨日はパルシティのダンパに参加してきました。
 久しぶりの昔馴染みに会えたり、マイナーな選曲が笑えたりと、それなりに楽しんできました。
 ・・・「ドリル少女スパイラルなみ」と「見つめて新撰組」がかかるダンパなんてそうそうないよね(笑)

 さて、本日はゴブ人形の製作を進めます。
 目がまん丸なので、ゲージ代わりにプラパイプを埋めこんでポリパテで周辺を馴染ませています。
 前回製作した耳周りのパイプも同様の処理としています。
 少し耳の位置が高いような気もしますが、全体のバランスを見て修正は考えていこうかと思います。

 同時に服の部分の型紙を製作しています。
 写真下にある書籍はジェニー人形系のお洋服本です。
 なにぶん本体が小さいもので、縫い方とかが人と違う関係上、それなりに参考になりました。
 まだ上着しか出来ていませんし、リュック関係ができないとちょっと全体の雰囲気は掴めないですね。

 ・・・しかし振り返ってみると必然性があるとはいえ、ついにこんな本まで読むようになったんだなぁと、なんとなくしみじみしてしまいました。

 プラモや裁縫もろくに出来なかったのは、そう遠い昔ではなかったような気もするのですがね(笑)

バランス確認中~
9/10(Wed) 23:25 ふぇりお
 全身型紙からバランスを見つつリュックの型紙を作成しています。
 リュック本体よりも付属品関係で結構ボリュームが出るので、その辺を気をつけつつ大きさを調整していきます。
 鍋やら飯盒やら釣り竿やら旅支度一式ぶら下げているので、ワンオフならともかく、量産となると頭の痛い問題ですね。

 ついでに合皮の余りで耳を作成します。
 こちらは側頭部が貫通しているので、一枚布を適当に切って丸めながら通していくと結構それっぽくなりました。

 最後に頭部の追加修正です。黄色いパテの部分が修正箇所になります。
 左右に均等にバランスをとって作成するのは難しいです。
 メカ系と違い、多少の融通が利くのがラッキーでしたね。
 眼球はドール用の8mm径の半球を使用しました。
 当初この辺は一体成形後、着色で考えていましたが、目の光沢は塗装による表現は手間がかかるので、別途接着方式にすることにしました。

 量産を常に考えながら作業すると、いかに効率良く、最小限の労力で綺麗に見せるかを考えざるをえなくなります。

 一品ものに惜しみなく手間をかけるコスプレ衣装とはまた違った系統で物事を見るので、これはこれで面白いですね。


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