冴島鋼牙(牙狼-GARO-)


裁断開始
6/6(Tue) 0:06 ふぇりお
まずはコートに使うメインの白布から。

基本的なことなんですが、裁断の際は生地の方向に気を配る必要があります。
生地の方向を揃えて切り出さないと、完成時に同じ生地を使用していても部分ごとに見え方が違ってしまう場合があるからですね。
自分の場合は型紙に矢印を書き込んでおいて、生地の方向を常に揃えるように気をつけています。

また、同じ生地の裏表、左右がまとめて切り出すと、後で縫う時に混乱しがちです。
切り出した際に縫い代部分にチャコペンで裏面に印し(できれば左右も)を書いておくと、あとで混乱せずに済みます。
この際、複数の箇所に印を付けておくと良いです。
なぜならロックミシンをかける際に切り落としてしまったり、何らかの理由で印しが消えてしまった場合などが多々あるからです。
自分もよくそれで混乱しました。

・・・まあ上記のは合皮とかの場合は関係ないんですけどね。
最近合皮ばかり縫って自分でも忘れそうになるので、備忘録替わりに書いておきます(笑)

あと小ネタですが、縫い代を取る際に目分量だとつい縫い代が大きくなりがちなので、ゲージ替わりに工作用紙の切れ端を使っています。
ロールカッターと一緒に滑らせつつ切ると、切りながら確認できるので、それほど誤差が出なくて済みます。
複数の縫い代を確認したり、取り回しのしやすさから3cm×2cmの切れ端が一番使いやすいようですね。

ロックミシン中
6/7(Wed) 0:47 ふぇりお
今日は白布にロックミシンかけて終了です。
画像右はロックミシン終了後。見た目変わらないので、写真右上にアップ画像、右下に使用したロックミシンを載せてみました(笑)
見返しとか細かいパーツはまだ裁断すらしていませんが、とりあえず裾部分を進めて、久しぶりの縫製の勘を取り戻すことにします。

ちょっと失敗(汗)
6/8(Thr) 1:41 ふぇりお
裾の模様を縫い付けます。
まずは中心のメッシュから。生地の量がギリギリだったので焦りましたね(汗)(写真左)
そして縫いつけようとしたんですが、伸縮する生地を綺麗に縫い付けるのに手間取って一回目は失敗しました(汗)。
気を取り直して、中央から徐々に抑えるように縫っていったところ、今度は成功~と思いきや、裏表逆に縫っていました(涙)
仕方がないので、再度ほどいて両方とも縫い直しです。
慣れるまではまあこんなものですね。

ついでに窓際に置いていたザルバが帰宅したら何故か落下していました。
そして拾い上げてみたらリング部分が破損・・・あわやorz・・・となりかけましたが、よく見たら金属同士を接着していたので、落下した衝撃で外れただけみたいです。
しかもよくよく見るとリングと本体の噛み合わせがしっくりといっていない・・。
これは「接合部分をキッチリ合わせたらこのでかい指輪のサイズを縮められるかも・・・」などと考え出してしまった日には、ある意味ラッキーだったといえるかもしれませんね(笑)

さすがに時間が時間なので、弄るのは明日以降ということで。

ザルバ修復
6/9(Fri) 0:02 ふぇりお
布作業を進めるつもりが壊れているのが気になってついザルバの方をやってしまいました(笑)
接合面の合いをリューターで削っては嵌め、削っては嵌めを繰り返して合うように修正。
エポキシ接着剤で固定しました。

で、指に嵌めたんですが、残念ながらサイズはそれほど変わらず・・・と。
仕方がないので、またウレタンでパットを仕込みます。
前回は手の平側に貼りましたが、今回はザルバの口の裏あたりに仕込みました。
理由としては、劇中でも喋るシーンの際に、顎の動きを確保するため指との間にクリアランスがあるように見えたので。
手の平側が浮いていると剣を持つ際にも気になりそうでしたしね(笑)

というわけで写真右のようにウレタンを貼りこんで終了です。
ちなみにザルバは同じモノでJAP工房からシルバーアクセが出ています。
さすがにそちらは金銭面から手が出ませんが、こうやって手を入れていくとコレはコレで愛着が湧いてくるので良いですね。


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