黒(DARKER THAN BLACK ~黒の契約者~)


100円ショップを活用してます^^ 
2007年7月3日(火) 23:37
黒のワイヤーギミック付きベルトの作成に入ります。
材料は主に100円ショップを活用したり、在庫の材料を使ったりですね(写真右)

設定ではワイヤーは投げつけた後に回収するための巻き取りギミックが付いています。
似たような物を見たな~と思っていたら、エスカレイヤーの製作時に当初メジャーを使ってギミックを再現しようと思っていたのを思い出しまして(笑)

結局その時は巻き取り長が長すぎてゼンマイが壊れてしまいましたが、適正な長さで作れば軽くて使いやすいギミックになりそうなので、再び採用と相成りました。

まずはワイヤー巻き取り時に確実に巻きつくように回転部分にガイドを追加します。(写真左)
発泡塩ビ板を円形カッターで切って回転部分の両端に接着します。
コレによってゼンマイでの巻き取り時にワイヤーが軸に絡むことを防止します。

あと写真ではワイヤーケーブルを使用していますが、検討の結果太目のナイロンコードに変更しています。
理由はいくつかありまして・・・。
1.ワイヤーの弾力で巻取りがスムーズにいかない場合がありえる。
2.劇中の設定色が黒いコードに見える(とはいえ巻きつけてから放電したりもするので被覆系のコードとも考えにくいのですが)
3.ワイヤー自体に強度がある場合、伸ばした際に端部を人に当てないように配慮する必要が出てくる(端が尖っているのでちょっと面倒)
4.写真栄えを考えた時になるべく太目のコードが良い(ワイヤーだと強度の関係で太さに制限が出る)

等々の理由からでした。
全部の効果が出るかは完成してみないと分かりませんけどね(笑)

メジャー分解中 
2007年7月5日(木) 0:06
中のメジャーを変えた結果、問題が生じました。
巻き取り後のコードが太いため、ケース内面に干渉してうまく回らなくなった次第です(汗)
で、干渉する部分のを破砕、ついでに余分になっていた端っこも切り取ってしまいます。
大雑把にもぎ取った結果、この辺で干渉する部分がなくなりました。(左写真)

で、外側のケースを調達して中に収めてみます(右写真)
モノは画鋲用のケースで100円ショップで購入した物です。
自分でプラ板を箱組みするより強度がありますし、なにより楽ですしね(笑)
厚さの関係で元のケースが入りきらないので片側は破棄しました。
とはいえ新しいケース側にボタン用の穴さえ開ければ問題なく動きそうです。

発想を逆転してみました。 
2007年7月5日(木) 23:50
 
現状のメジャーの巻き取りボタンですが、凸モールドで小さいスイッチです。(写真左下)
設定上の巻き取りボタンは凹モールドの大きい凹みなので、この辺をどう整合をとるか考えていましたが、
はたと気づいて「スイッチを押せさえすれば良い」と思い、表裏をひっくり返して作ることにしました。
巻き取り時は実際のスイッチはベルト側に接するようにして固定し、反対側から押すことでリリースされるわけですね。

ちょっと文章では分かりにくいかもなので、その辺は完成後にまた書きますね。

で、スイッチのモールドに合わせてケースに穴を開けます。
円形定規でラインを引いてリューターで開削、デザインナイフとセラカンナで大雑把に削った後、近い径の筒に紙やすりを巻きつけて最終整形して終了です。

バックルのパーツも別ケースの加工を始めましたし、まあまあ順調ですね(写真右下)

ベルト完成しました(その1) 
2007年7月7日(土) 23:30
とりあえず土曜日で衣装関係は全部完成しました。
残るはナイフだけですが、さてどうしたものか(笑)

まずは経過報告的に順次アップしていきますね。

中央のバックル部分も製作しました。
ワイヤーの送り出し用に中央に金具がついていましたので、これを再現します。
金具は以前、羽根製作の基部に使用した取り外し式の蝶番のパーツです。(写真右下)
これの片側だけを使用して、かつ中に納まらない部分をプライヤーと万力で曲げて、強引に収めます(写真右上)

全体の配置は写真左にて。ちょっと巻き取り部が大きいですが、ギミックの関係上これは仕方がないですね。


BACK  ■ NEXT