黒(DARKER THAN BLACK ~黒の契約者~)


ベルト完成しました(その2) 
2007年7月8日(日) 0:02
塗装作業その他に入ります。
パーツの成型色が透明なので、裏側を黒に塗っておきます。
これはコート下に装着する関係上、擦過や衝撃で表面の塗料が剥げたときに目立ちにくくするためです。
巻き取り部裏側を塗らなかったのは故障時に状況が確認できれば・・・と思ったのですが、結果的には固定ベルト等で見えなくなってしまったので、あまり意味はありませんでしたね。
フリクションロスを低減するためという屁理屈は言えるかもですが(笑)

塗装後に組上げた状態が写真右です。
金属パーツ側は組上げ前にマスキングを。裏側には表面塗装前の準備で持ち手のスコッチテープがついています。

同時進行で太腿につくベルトも製作しました。
といってもベルトにバックルつけて100均のポーチを縫いつけただけですが。
工夫した点といえばすり落ちないように裏側にゴムが縫い付けてあるベルトを使用したぐらいでしょうか。

ベルト完成しました(その3) 
2007年7月8日(日) 1:01
表面の塗装はラバースプレーの黒で行いました。(写真左下)
少しでも衝撃に強そうな被膜を選んでみたつもりですが、実際の強度は試してみないと分かりませんね(汗)
ワイヤーの先端に付くフック状のパーツは登山等に使用するカラビナで代用しました。
とはいえ実際のカラビナはゴツイのでファッション用の偽モノです。
ワイヤー代わりのナイロンコードといい、ゼンマイ駆動といい設定に比べて著しく対荷重は落ちていますね。

当初カラビナも100均の物を使う予定でしたが、可動部分の軸がガタついていたので不採用とし、アウトドア系の店で適当に買いました。
些細なこだわりですが、どうしても気になったので(笑)(写真右上)
印字されているメーカー名は邪魔なのでやすりがけにて除去し、さらに自由自在のゴム被膜を一部切り取って利用します。

これはワイヤーの端部の隠し用と、巻き取り時にバックルに当たる際の衝撃を緩和する狙いからになります。
先端の固定方法は写真右下のとおりです。

あとはベルトに接着して、手持ちのポーチや100均のポーチをつけて完成~・・・と言いたいところでしたが。
着用時に問題があったので、もう一手間かける必要がありました。

結局こうなりました(笑) 
2007年7月9日(月) 0:02
 
ベルト周りの小物入れについてですが、装着後にコートを着るとその辺が膨らんでシルエットが綺麗でないので却下しました(笑)
太腿のベルトについてはやはり動いているうちにずり落ちてくるので背面側にベルトで繋げて落下防止としています。
あとは仮面もコート下に吊り下げる必要があったので、腰から下に下げられるようにフックをつけて終了です。

土曜日の段階で、これとコートの修正が終わりました。
日曜日はナイフの作成に入りましたので、その辺はおいおいアップしていきます^^

ベルト改修しました。 
2007年7月9日(月) 1:19
襟元につけるベルトですが、バックル部分に既製品のパーツを使ったのですが、重さのせいで襟が片方だけ下がってしまう問題がありました。
デザインの関係上、変更も出来ませんし襟の芯はかなり頑丈な物を使ったのですが・・・(汗)
仕方がないのでバックル自体を変更することにしました。

材料はアルミの棒で。そのままだと光沢がないので2000番まで磨いてから3段階のコンパウンドがけで光沢を出しています。
万力で曲げたりモーターツールで断面を加工したりして写真右上のようになりました。
重さ比較は写真下のとおり。
元パーツで11g、金具を一部外して使用していた旧パーツで10g、今回のアルミ製で2.3gまで軽量化できました。
ワイヤーカッターで旧パーツを切断して移植した状態が写真左上です。

というわけで襟元のラインはかなり改善されました。
これで衣装部分は本当に終了です。


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