衛宮切嗣(Fate/Zero)


次回作~&息抜き? 
2008年3月2日(日) 0:36
ログまとめも同時進行ですが、息抜きも兼ねて製作を始めたいと思います。

ネタは「Fate/Zero」の衛宮切嗣の礼装「トンプソンコンテンダーカスタム」です。
小説を読んですぐ「作りたい~」って気持ちはあったんですが、黄金騎士で忙しくてそちらには手が回らず(汗)
ようやく黄金騎士が暫定完成したこともあって手を付けてみました。

写真はベース銃の「デジコン・ターゲットハンター」というガスガンです。
正直コスプレ用?観賞用?ぐらいの用途だったので、ヤフオクあたりでジャンクをと思っていたのですが、なかなか出回らず・・・。
よくよく調べてみると、昔のは改正銃刀法に引っかかるとのことから出品にも問題があったようです。

というわけで規制適合品を正規ルートで購入。
そしてロクに撃ちもしないでさっそく分解してしまいました(笑)
この銃は他に銃身の短いハンドガンタイプのモデルもあるのですが、なぜそちらを使用しなかったかについては後々説明したいと思います。
ひさびさの銃弄りなので、楽しみですね。(ダイスケの銃と電動93R以来かな?)
時々マニアックな発言に陥らないよう、気をつけていきたいと思います^^

まずは形状決めから 
2008年3月3日(月) 0:46
 
マテリアルに載っていたコンテンダーカスタムの画像をスキャンしてガスガンの形状から大体の拡大率を割り出して印刷します(写真左上)
とはいえ、画像は製図を意図して書かれたものではありませんし、このガスガンも厳密に実銃を模した物かは分かりませんので、その辺は大雑把なイメージで決めています。
そこから必要な部品を抽出して配置します。
前回、なぜハンドガンタイプでなくこちらをベースにしたのかの理由はこの辺です。
元形状より大きければこうした部品の流用率が多くなることから、今回はライフルタイプをベースに改造しているわけですね。

次に銃身周りを。
銃身は大雑把にハンドガンタイプの銃身に延長した銃身がくっついた格好です。
できれば先端側の銃身を使用したいところですが、元々付いている短い銃身が邪魔です。
というわけでレザーソーで切り飛ばして、ジョイントを露出させました。
これで銃身を取り替えれば完了~と思っていましたが、そうはいきませんでした。
その辺はまた後日にて。

次に先台(フォアグリップ)の加工です。
これもライフルタイプをベースにした理由なんですが、形状がハンドガンタイプとライフルタイプでは異なっています。
原画はもちろんどちらにも合っていないんですが、加工前提で考えればこちらの方が近いかな?との理由からこちらを購入した次第です。
とりあえずマスキングテープでラインを決めてレザーソーで切り飛ばして今日の作業は終了です。

フォアグリップ&ストック加工 
2008年3月6日(木) 23:05
さすがにHP弄りばかりだと飽きてくるので(笑)息抜きに作業再開です。
まずは前回、印刷した画像を工作用紙上で貼り合わせます。(写真左、左下部分)
これでバランスの確認がしやすくなりました。

次にフォアグリップの加工を進めます。(写真左)
前回、長さを切っただけの状態から元の形状と同じように細かい段差や溝を切り抜いていきます。
ここでもマスキングテープとレザーソウがお役立ちですね。

次にストック側も加工します。
ライフルのストックを切り取って転用というのもなにやらもったいない気もしますが、残して交換が利くようにしてもあまり利点はないですし、潔くカットします。
で、切り取った残りを見てなにか使えないかな~と思っているんですが(写真右、右下)
その辺はまた後日にて。試してうまくいったら御の字ということで。

一応、この段階で仮組みすると写真右のようになります。
まだ銃身がちょっと長いですね(笑)

のんびり作業しています。 
2008年3月10日(月) 1:04
今回は別段〆切があるわけでもないので、用事を片付けつつ、のんびり製作しています。

まずは写真左から。
銃身を画像を参考に切断します。
画像とは別に挿絵にもあったので、そちらとも比較して、若干ですが銃身を長めに切っています。
照準線が狂わないように切る前に上部の中心線をスコッチテープを貼りつけて印しておきます。

同時進行でグリップ部分を。
前回残ったストックをどう活用するか考えまして、カーブ部分で転用が利きそうな箇所をさらに切り出して貼りつけました。
使用理由としては今回、パテの使用量を最小限にしたいというのがあります。
前回ダイスケの銃を作った時、グリップ全体がポリパテの固まりになってしまい、ずいぶん重くなってしまったことがありました。
グリップなので銃身が中心になるのは良いのですが、やはり重いとポージングの維持にも限界がありますし、万が一の落下にも破損の可能性が高くなります。
その辺から活かせるものはなんでも使うつもりで考えていましたので、ある意味ちょうど良かったともいえますね。

写真中央
切り取ったパーツはパテの喰い付きをよくするために全体をやすりがけします。
荒めの耐水ペーパーで水研ぎしてからパーツ同士をエポキシ系接着剤で固定(写真右下)します。

写真右
今回使用したパテはエポキシパテの木工用です。
いつもならポリパテを使用するところですが、エポキシは若干の弾力性があることと、モノによって軽量のものもあるので、今回はコレを採用した次第です。
グリップの背中側をまず盛り付けて削った後に前側に手をつけます。
削る際には写真右下のテーブルバイスが役に立ちました。
角度や向きを自由に決めて固定できるので、やすりがけには最適ですね。
理由は前側は指に沿って溝があるので、ある程度握った状態がわかる段階で位置決めをしたほうが良いからです。
写真左下のように実際に握りこみながら溝の位置を決め、そこを鋸で引いて溝を入れます。
入れた溝にプラ板を差し込んで終了です。
プラ板は溝を成型する際のガイドライン兼パテが取れないための楔代わりです。
2本埋め込んだ時点で終了です。


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