衛宮切嗣(Fate/Zero)


フォアグリップ製作中 
2008年3月14日(金) 0:36
グリップ部分は先日のプラ板埋め込み部をパテで均しています。
この時点では片面のみの盛り付けですね。

フォアグリップは切り飛ばした断面のパテ埋めです。
本体にスコッチテープを巻いて組上げた状態からパテを盛って隙間を埋めます(写真中央)
多めに盛り付けたパテをテーブルバイスに固定してやすりがけ(写真右下)
最後に固定用のネジ穴をボール盤で開けた後、プラ板でそれを支えるパーツを作って貼りこみます(写真右上)
これで大体の形状出しは終わりましたが、細部の修正が数多く残っています。

次回からは各部のパーツの精度を上げる方向で製作を進めたいと思います。

グリップ試行錯誤中^^ 
2008年3月15日(土) 22:29
 
全体の組上げ状況は写真左上です。
盛り付けたパテを均して形状出しを行いました。
この時点でも悪くはないのですが、握りこんだ際に掌中央に盛り上がりがあったほうがしっかり握れそうだったので盛り足します。
また、この段階で指掛け用の溝は片側しかありませんでしたが、掌側にもあると指がスムーズに握れるのと、左右両方の手で握れるようにした方が理にかなっている気がしたので、左右対称に加工することとしました。
一旦、サフで均して片側の指のラインを鉛筆で写して(写真左下)
再度、食いつくようにやすりがけをした後、パテ盛りします。
削った状態が写真右下になります。

この時点でも悪くはないのですが、小指側のボリュームをもう少し足した方がより安定感が増して良いかもです。
すでにコスプレ用であれば関係ない領分のような気もしますが、やはり本文中にあった「手に絡みつく」ような一体感を目指してもう少し頑張ってみようかと思います(笑)

銃身部完成^^ 
2008年3月19日(水) 1:08
製作は進んでいるんですが、アップしている暇がなかなか取れませんでした(汗)
写真が溜まっていますので、ちょっと時間を遡って書いていきますね。

週末はまず銃身部の製作から。
写真左
写真右上を見ますと分かりますが、元々の銃身の長さ一杯にインナーバレルが入っていたため、このままだと先端が飛び出る格好になります。
そのため金属鋸でインナーバレルを切断します。
先端に保持用の金具で支える構造のため、長さをキッチリ出して作業する必要があるのが、神経を使いましたね。
次に外装の銃身の固定です。
元々、先端部は同一直径のパイプだったため、そのまま中の部分を抜いて接着するつもりでしたが中心から根っこにかけて微妙に太くなっていたようで・・・(汗)
いざ接合しようとしたらサイズが見事に合いませんでした。
そのため、組み付け部の軸をやすりがけして細くしてから、接着固定しました。
とはいえこのままだと外側の継ぎ目で段差が出来てしまいます。

ですが、ここはあえてその段差を活かしてみました。
というのも設定上、通常使用しない大型の弾薬を使用する形になっているので、それなら弾薬が入る部分は銃身より太くないとまずいだろうとの考えは元々持っていました。
ですが、上からプラ板の貼り合わせ等をして大きくするとどうしても材質上、脆くなるので完成後の取り回しに気を遣うことになります。
フレームとの干渉上、あまり大型化も出来ませんし、ここで銃身との段差が付くのは逆の発想として良いかな、と(笑)
ちなみに銃身もイラスト等と見る分には六角形ないし八角形の断面形状をしているようです。
当初は加工も考えましたが、同じく強度が落ちる&インナーバレルの固定具の取り付け上、内径も弄れないことが判明したため、ここはあえてそのままにしています。
観賞用ならいざ知らず、完成したら絶対遊んでしまうこと確定なので(笑)必要十分な強度は確保しておかないと絶対あとで悲しい事故が起きる気もしますしね。

というわけで、接続の断面だけそれっぽく角を落としてABS用接着剤で銃身を固定します。
このときフロントサイトとの位置がずれると照準できなくなるので、事前にスコッチテープと鉛筆でマーキングを施してから接着時に位置を合わせます。
最後にインナーバレルの切断面をきれいにして、バリが弾道を乱さないように軽く内面を削ります。
最後に6mm棒を中に入れて塞いでから表面を黒く着色します。
これは完成時にインナーバレルの真鍮色が見えると興醒めですので、そのための対策です。

最後にパーツを組み付けたものが写真右になります。
ホントは塗装も施したいところですが、とりあえずモデルガン用塗料の在庫がないのでその辺はいずれまた、です。
週明けからはグリップの加工にはいっていますが、その辺はまた後日に更新します。

前回の補足&おまけ造形開始^^ 
2008年3月21日(金) 0:43
前回の補足で写真を付けておきます。
写真左ですが、通常の弾丸が上の弾で、切嗣の使用弾丸が下の弾になります。
これだけ大きさが異なるとちょうど段差部分まで肉厚処理がしてあると良いのかな~とも思いますね。

写真中央
グリップの造形ですが、サフを吹いた段階で見える粗と、小指側と手のひら側のボリュームを増しています。
この後、さらにもう少し煮詰めています。

写真右
週末時に写真左下にある贈呈用の食器ケースがたまたまあったので、銃を仕舞えるのに使えないかな~と思って試したんですが、銃身が斜めにすれば入る程度の大きさと底面が厚紙製のため銃の重さを考えると不安&グリップが厚すぎて入らないといった按配でしたので、しばらくひねくり回していたんですが、
「じゃ自作するか(笑)」と思い立ち、急遽ホームセンターでベニヤ板と木目シートを買ってきました。
事前に寸法を考えておいてホームセンターの工具を使用して切ってきたので、木工用ボンドで貼り付けて簡単に箱状に出来ました。
ちょうど小説の中でもケースから出すシーンもありましたし、その辺をイメージして作ってみようと思います。


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