強化外骨格「零」(覚悟のススメ)


順調に進んでいます。 
2009年12月10日(木) 0:32
(写真左)
週末に作成した肩の鋲部分ですが、石膏原型が固まったので、シリコンの型取りに移行します。
当初はこれを原型にヒートプレスで対応するつもりでしたが、破損を考慮してキャストに置換します。
同時進行で脛パーツのウレタン切りと熱加工を進めました。
推進器部分がまだですが、こちらもほぼ形状出しが完了です。

(写真右)
腰パーツのウレタン切りも進めています。
まだ星型のモールドが出来ていませんが、パーツ単位で放置すると分からなくなりそうだったので、仮組み立ては進めておきました。

ちょっと失敗した…(汗) 
2009年12月14日(月) 0:29
先日行った石膏のシリコン型に失敗してしまいました。
どうやら石膏の表面の荒れがそのままコピーされてしまったようで、使えなくはないですが、出来が良くないので作り直しの方向で。
シリコン在庫がギリギリだけどなんとか…なる…かな?

(写真左)
腰パーツに付く星部分も切り出し完了です。
バラバラ状態だと分からなくなるので、先にこれだけは組上げておきます。
また胴体の方も切り出しを行いました。

ちなみに全体の工程のペースを上げるために切り出し、貼り込み、組み立てをある程度まとまった形で行っています。
効率は良いのですが、部屋が散らかるのが難点ですね。

(写真右)
手袋部分のアーマーも製作中です。
また、今回は指関節の部分については布だけで表現します。
通常の指関節は可動する関節部分だけ抜いた形でアーマーを作りますが、作品上、手の平を向けたポーズが多く、またこの時に関節部はほとんど見えない状態なのですね。
実際に中に人の手が入る以上曲げられないと困りますし、いっそ片手だけ平手状態というのも考えましたが、さすがに不便そうなので却下、と(笑)
なるべく柔らかめの生地で作成することで両立できるように考えた次第です。

まずは使用するエナメルにポリカ用のガンメタルを事前に吹いておいて、Gボンドを塗布した後、短冊状に切っていきます。
それらをバイアステープのように重ねて接着して指関節の下地が完成です。
関節ごとの長さが異なるので複数の種類を作っておく必要もあります。

あとは靴部分のパーツも切り出しています。
こちらも進めないとやばいですね。
できれば冬コミまでには手足に目処を付けておきたいものです。

リカバリー中 
2009年12月16日(水) 0:11
太腿の熱加工が終了しました。
ちなみに製作工程の参考に写真左下に加工前、加工後の写真を付けています。
まず型紙の切れ込み部分をまず接着して右のようにしてから、ガスコンロで任意の曲面に押し付けて形を出すわけですね。
型となる曲面はヘルメット、電球、スプレー缶等、様々なものを使用します。
特に電球は重宝しますので、複数の大きさや曲面のものをストックして対応していますね。

ついでに前回切り出した靴の部分も仮組み状態に。
写真は側面のパーツがありませんが、こちらも切り出しは完了しています。

そして前回失敗した石膏原型の半球はこちらを芯にしてプラ板でヒートプレスを行い、整形したものをコンパウンドで磨き倒しました。
形状の関係上、中に石膏型が入ったままになってしまいましたが、どうせ中身は詰めなければシリコン型が取れないので、そのままにしてしまいます(笑)
明日以降シリコン型を取って18個ほど複製する予定です。
あ、終わったらその原型で胸パーツのヒートプレス原型にしないと。
忘れないよう、メモ代わりにここに書いておくことにします(笑)

現在の状況
2009年12月20日(日) 23:11
(写真左)
週末までの間に半球のキャスト抜き18個ならびに指先端部分の10個分を抜き終わりました。
指は破損も考えて多少多めに抜いてあります。
(写真右)
体の各所に付く推進剤噴射口部分も製作します。
形状は一緒ですが、体の各部で様々な大きさがあるので、4,5種類で50個以上作る必要がありますね。
とりあえずメインの部分の熱加工をほぼ終わらせました。

ここでちと問題が。
仕事が立て込んできてしまい、数日~数週間ほど造形ができなくなる日々が続きそうです。
とりあえず状況が確定するまで更新を一時停止する形になるかと思います。

申し訳ありませんが、再開まで少々お待ち下さい。では!


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